CB Bankのオンラインカード決済の話を伺った

先日のMYANMAR INTERNATIONAL ECOMMERCE EXPO 2017で、CB Bankのオンラインカード決済について話を伺った。

CBのオンラインカード決済システムでは、Visa、Master、MPUの3種類のカードが使用可能だ。
CBのカード決済は2012年にスタートし、現在では100以上の会社がシステムを使用している。
CB MPUのカードホルダーは10万人以上いるそうだ。
MPUというのは、Myanmar Payment Unionの略で、ミャンマーの主要な銀行が作った決済機関のことだ。

CBのオンラインカード決済システムを使う時の費用は以下の通りだ。
(聞き間違いがあるかもしれないし、正確ではない。
また、時期によって変わるだろうし、利用者数などで変わってくるのかもしれないので、参考程度にしてほしい)

CBのオンラインカード決済では、固定費用として、初期費用100ドル、月々25ドルかかる。

変動費はMPUとVisa、Masterを使った時で異なっており、MPUの場合は、決済料金の1%の使用料金がかかり、MasterとVisaは4%の使用料金がかかる。
利益率の低い商品を販売している方なら分かると思うが、売り上げの1%を取られるのと、売り上げの4%を取られるのでは、雲泥の差だ。

また、ユーザーがカード決済をした時から入金にかかる日数は、MPUの場合は3日、MasterとVisaは7日となっている。
MPUの方が決済料金にかかる使用料も少なくて済むし、入金までの期間も短いので、システム導入側からすると、MPUを使ってもらった方がかなり有利だ。

これからオンラインでの決済が増えてくるのは間違いなく、CB Bankのオンライン決済なども利用者数が増えていくだろう。
カードホルダーも多くなってきているので、自社のWebサービスやECサイトにオンライン決済を組み込みたい人は、CB Bankなどに問い合わせてみてほしい。