KBZ銀行、Trangloと提携し海外からの送金を口座へ直接受け取れるサービスを開始

ミャンマー最大の民間銀行であるKBZ銀行と、アジア有数の国際送金ハブであるTrangloが提携し、海外からの送金をKBZ銀行の口座に直接受け取れるサービスを開始した。

ミャンマー中央銀行の承認を受けたこのサービスにより、マレーシア、シンガポール、韓国などで働くミャンマー人労働者は、より速く、安全に、そして便利に家族へ送金できるようになる。

ミャンマーの移民・国内外労働問題委員会(連邦議会)によると、新型コロナウイルス流行前の時点で、正規・非正規を合わせて400万人のミャンマー人労働者が海外で働いていたとされる。また国際労働機関(ILO)は、ミャンマーの労働力人口の10%が海外で働いていると推計している。一方、世界銀行の推計によると、2019年に海外労働者からミャンマーへ送金された額は30億3,500万米ドルで、これはミャンマーのGDPの約4.6%に相当する。この数字には、仲介業者を通じた非正規の送金や、帰国者が手渡しで持ち帰る分は含まれていない。

Photo Source https://www.kbzbank.com

海外から家族へ送金する出稼ぎ労働者の多くは、窓口での手続きを利用しており、送金者・受取人双方にとって時間がかかるものだった。今回のTrangloによる新サービスでは、受取人はKBZ銀行の当座預金、普通預金、コールデポジット口座のいずれかに、リアルタイムで直接送金を受け取ることができる。つまり受取人は、iBankingやmBankingを通じてすぐに資金を確認・利用できるようになり、銀行支店に出向く必要もなく、KBZ銀行のATMで引き出すか、KBZPayのモバイルウォレットに現金化するかを選ぶことができる。一部の送金サービスとは異なり、KBZ銀行口座への直接送金であれば、受取人が取引手数料を負担する必要もない。

KBZ銀行のHead of Wholesale BankingであるStoney Hsia氏は次のように述べている。「Trangloとのこの重要な提携により、海外で働くミャンマー人労働者が、迅速かつ便利に本国へ送金したいというニーズに応えることができます。家族がすぐに資金を受け取れるようになることは、労働者にとっても大きな安心につながります。私たちは、従来型や非正規の送金手段の代わりに、受取人のKBZ銀行口座へ直接送金できる、この信頼性の高い方法を出稼ぎ労働者の皆さんに活用していただきたいと考えています。また受取人にとっても、銀行の支店に足を運んだり順番待ちをしたりする必要がなくなるため、時間とコストの節約にもつながります」

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Trangloを通じてミャンマーへ送金したい場合は、Tranglo自身のカウンター、またはマレーシアのGPL・MaxMoney、シンガポールのSlidesSG、韓国のGMEといった提携パートナーの支店を利用できる。ミャンマーへの1回あたりの送金上限額は、米ドル5,000ドル相当のミャンマーチャットとなっている。送金には、受取人の氏名とKBZ銀行の口座番号が必要となる。

認可を受けた送金事業者(MTO)としてミャンマーへサービスを拡大したことで、Trangloは中国、インドネシア、シンガポールなどを含むグローバルネットワークをさらに拡大している。Trangloは最先端の技術を活用し、国際送金をより速く、より安く、より安全にしている。

TrangloとKBZ銀行が提供するこの送金サービスについての詳細は、KBZ銀行カスタマーサービス(ホットライン: +959951018555、メール: customer_service@kbzbank.com)まで問い合わせてほしい。