ミャンマーの4番目の携帯電話会社MNTCとMytel SIMカード
現在ミャンマーではMPT、Ooredoo、Telenorの3社が携帯電話会社としてサービスをしている。
これに加えて、2018年に4番目の携帯電話会社であるMyanmar National Tele & Communication Co.,Ltd(MNTC)もMytel SIMカードでサービスを始める予定だ。
MNTCというのは、ミャンマー国内の会社2社とベトナムの電話会社Viettelが共同出資して作った会社で、ミャンマー国内の2社というのは、Myanmar National Telecon Holding Co.,LtdとStar Hightという会社だ。
出資した金額の比率は、Viettelが45%、Star Hightが28%、Myanmar National Telecon Holding Co.,Ltd.が23%となっている。
MNTCは2016年1月12日にミャンマー政府から15年間の通信事業のライセンスが認められた。
現在は事業のを準備中で、SIMカードを販売するのは2017年初頭になる予定だ。
出資金は最初は全額ではないが、最終的には20億ドルまで入れるということだ。
SIMカードの名前は”Mytel”と名付けた。
“My”はMyanmarという意味で、”Tel”はTelecomという意味だ。
4番目の電話会社MNTCは、地方の村を優先して、そこから都市や山間部まで残さずカバーし、人口の98%まで使用可能にするとのことだ。
電話代などの詳細まだ決まっていないが、新しい会社なので、他の会社よりも値段は低くしてくる思われている。
MNTCはライバル会社に勝つためにインターネット速度を一番速くしていき、現在の他の会社のスピードよりも2倍以上速くしていくと言っている。
通信状況やそれにかかる金額は昨年よりもかなり変わってきているが、現在の値段ではミャンマー人はまだ満足していない。
だから、新しい会社が出てきてライバルが増え競争が起こることで、値段やサービスは今よりも良くなることが期待される。