KBZ銀行はミャンマー政府からの支援要請に応え、2021年1月11日にCOVID-19ワクチン接種基金のために30億MMKの寄付をミャンマー経済銀行に送金

2020年12月30日、ミャンマーの全国レベルでの新型コロナウイルスの予防、管理、治療に関するの中央委員会は、COVID-19ワクチンの購入に関する基金管理小委員会を設立した。
また、2020年12月以降には、保健スポーツ省(MoHS)は政府の資金を使ってワクチンの取得に取り組んでいる。

このような動きの中、KBZ銀行はミャンマー政府からの支援要請に応え、2021年1月11日にCOVID-19ワクチン接種基金の為の30億MMKの寄付をミャンマー経済銀行のミャンマー通貨口座番号OA013733に送金した。
これはCOVID-19ワクチンを購入する政府の取り組みを支援することで、ミャンマーの人々にワクチンを届けることを目的としている。
寄付は2021年2月から始まるミャンマーでのワクチン予防接種までを期日としていた。
KBZ銀行が寄付することについては、社会的目的を果たし、影響を与えるとされているパートナーシップ委員会(SPIP)が承認している。

 


Photo Source: https://www.facebook.com/KanbawzaBank

最初にお伝えした小委員会は、ネピドーのミャンマー経済銀行に外貨口座とミャンマー通貨口座の2つの銀行口座を開設することにより、COVID-19ワクチン接種基金を設立した。
その口座に初期預金2億5000万米ドルと10億MMKを政府資金が預金された。
これに続き2021年1月5日、計画財務産業省は法人と個人にワクチンの購入に向けて現金寄付を寄付するよう呼びかけた。

KBZ銀行の副CEOであるDaw Nang LangKhamは、「私たちは政府の呼びかけに耳を傾け、ミャンマーの予防接種活動に向けてこの貢献をしたことを非常に誇りに思っている。私たちは今、COVID-19との集団的戦いにおいて決定的なポイントにあり、ワクチンはパンデミックの進路を変え、国が回復に向けて動くのを助ける鍵となるだろう。私たちは気持ち、つまり愛情のこもった精神でこの寄付を行った。企業やコミュニティが同様にミャンマーの予防接種活動を支援することを願っている」と述べている。

KBZ銀行のパートナーシップ委員会(SPIP)は、KBZ銀行が受け取った全ての慈善要求を公平的に評価し、寄付の影響を測定し、資金の適切な使用を保証している。
SPIPに導かれて、KBZ銀行はこれまでにCOVID-19と戦うミャンマーの取り組みに賛同し、90億MMKを寄付した。


Photo Source: https://www.facebook.com/KanbawzaBank

寄付金には、ヤンゴンコンベンションセンターをCOVID-19治療施設に変えるための15億MMK、全国の脆弱な人々に米を提供する為の5億5900万MMK、ヤンゴン地方政府が6つの熱検出ユニットを購する為の1億2000万MMKが含まれている。
KBZは他にも、 MS General InsuranceやAIRKBZ、名誉会長などの他のKBZブランド企業と協力して、COVID-19に対するミャンマーの対応に向けて142億MMKを共同で寄付している。
現在までに、KBZブランド企業は、国とその国民を支援するために1,840億MMK以上を寄付している。
その支援は必要に応じて続いていくことだろう。