Grabはコロナ期間中に顧客が食品や日用品を購入するためのGrabFoodとGrabMartサービスを開始

コロナ禍の影響でミャンマー国内の多くの地域で外出禁止令と旅行制限が実施されている中、Grabは消費者が家でGrabFoodを使用して食品を注文し、GrabMartを使用して日常の必需品を購入するための安全で便利なプラットフォームの提供を開始した。
また、ビジネスオーナーがCOVID-19の影響を乗り切るためのサポートも実施している。

Grabはミャンマー政府のCOVID-19経済救済計画(CERP)に従い、COVID-19期間中のミャンマーでのeコマースの採用と使用を促進する取り組みに関するデータを発表した。
2020年3月から11月に取得されたこのデータは、困難なパンデミック期間中にGrabがプラットフォームを通じて顧客にサービスを提供するモバイルテクノロジー企業の取り組みがどのようなものか、また、成長する提携パートナーのコミュニティをどのようにサポートしているかを示している。


Photo Source: https://www.facebook.com/GrabMM

2020年3月から11月の間に、Grabで既に利用されていた交通機関サービスの顧客の52%が初めてGrabFood及びGrabMartを利用し、全てのGrabのサービスで数百万の注文が開始された。
この間にGrabFoodの1日の注文量は約470%増加した。
GrabMartの1日の平均注文量は2020年3月から11月にかけて27倍に増加し、注文の70%はGrabMartの初めての買い物客からのものであるため、新しいサービスの普及は急速だ。
同じ期間にマーチャントパートナーの数は80%増加し、ヤンゴンとマンダレー全体でサービスを利用する認可された総合食品産業は1,500を超えた。

この数は、パンデミック時による影響で消費者のデジタル経済が進化していることによる。
また、ミャンマーで開始された2017年以降のGrabアプリの使用が大幅に増加したことを反映している。
2019年と比較して2020年にGrab経由の月間注文数は25%増加した。


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GrabミャンマーのカントリーヘッドであるCindy Tohは、「Grabはパンデミックの間、ミャンマーで多くの顧客に不可欠な食糧と日常製品配達サービスを提供してきた。ヤンゴンとマンダレー共に、GrabFoodとGrabMartサービスを迅速に拡張するために既存のテクノロジーと広範な配信ネットワークで体系的な運用行った結果、月間アクティブユーザーは前年比で2桁成長している。これにより、多くの消費者が外食したり実店舗に足を運んだり出来ない時でも提携パートナーの生活に貢献出来るようになった。」と述べた。

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現在まで、毎月のアクティブユーザーの20%が、デビットカード又はクレジットカードを使用してアプリ内注文を行っている。
2020年6月から11月の間に行われた全てのGrabFood注文のうち、8%はGrabアプリにリンクされたデビットカードまたはクレジットカードでキャッシュレスで支払った。
この傾向はGrabMartユーザーに特によく見られ、同期間のサービスの総支払い量の17%がクレジットカードまたはデビットカードを使用して行われるという結果となった。

ショップ 小さなレストランやお客様へサポートを提供するだけでなく、Grabドライバーパートナーのデジタル化も支援しているGrab。
2017年以来、Grabはドライバーパートナーの20,000を超えるCB Bankアカウントの開設を支援し、初めて銀行やその他の金融サービスを紹介してきた。
これにより、GrabのドライバーパートナーはInstant Cash-Out機能を毎日使用して、その日の収益をモバイルバンキングアカウントに転送し、ATMで引き出すことができるようになった。

顧客にもパートナーにとってもメリットの多いGrabサービス。
コロナで生活に影響もある部分が多いが、Grabを利用して快適に過ごすのも良いだろう。