9月7日(水)に開催されたAppleの「Far Out」イベントで、最新iPhone 14シリーズを正式に発表

9月7日(水)に開催された「Far Out」イベントで、Appleは大幅に機能を改造した最新のApple Watch SE、Apple Watch Ultra、AirPods ProとiPhone 14、iPhone 14 Proを紹介した。
今回はこれらの機種の詳細についてお伝えしたいと思う。

【iPhone 14, iPhone 14 Plus】

iPhone 14シリーズは6.1 インチの画面サイズのiPhone 14と6.7インチのiPhone 14 Plusのため5-core GPU搭載のA15 Bionicチップが使用されている。
iOS 16 を使用しており、充電すれば1日にiPhone 14 では 20 時間、iPhone 14 Plus では 26 時間もの間使用出来る。
また、より優れた機能に加えてOLED テクノロジーは 1200 ニットの HDR 輝度、2,000,000:1 のコントラスト比、及びドルビー ビジョンが使用されている。

デュアルカメラシステムには、シャープでクリアな画像を撮影できるimage stabilizationが含まれ、12 MP メイン カメラ、低照度で撮影できる True Depth カメラも搭載されている。
画面を揺らしたり、モーションを活用したり出来るだけでなく、 振動を調整できるアクションモードも使用出来る。
動画はCinematic Modeを活用して4K/30fps および 4K/24fps まで撮影が可能となっている。

Photo Source: https://www.apple.com/newsroom/

色は、ブルー、パープル、ミッドナイト、スターライト、(PRODUCT)REDの各色をご注文頂くことが出来る。
その他の機能に、インターネットがなくても使用できる衛星ベースの緊急 SOS システムが含まれる。
価格はiPhone 14が799ドルから、iPhone 14 Plusが899ドルから。

【iPhone 14 Pro, iPhone 14 Pro Max】

新しく導入されたiPhone 14シリーズから発売されたもう1つの新しい機種は、iPhone 14 Pro と iPhone 14 Pro Maxだ。
iPhone 14 Pro と Pro Max にはiOS 16 に加えて A16 Bionic チップが使用されている。
カメラ システムには、48MP メイン、超広角、および望遠 True Depth カメラも使用され、広範囲の風景を綺麗に撮影出来る。
4K/30fpsの動画もCinematic Modeを使用して撮影が可能だ。
iPhone 14 Plus のバッテリー持続時間は 26 時間だが、iPhone 14 Pro Max は最大 29 時間持続する。

Photo Source: https://www.apple.com/newsroom/

iPhone 14 Proが他と違うのは、ノッチのないデザイン。
iPhone 14 ProではNotchの代わりにDynamic Islandというインターフェースが搭載されている。
電話の使用時に表示される通知は、ダイナミック アイランドで確認出来る。
Apple Musicを使用してアプリを止める際にはDynamic Island に Waveform 形式で表示される。
ダイナミックアイランドをクリックすると、現在再生中の曲が表示される。
また、衛星を利用した緊急SOSシステムも搭載している。

iPhone 14 Pro と Pro Max は、スペース ブラック、シルバー、ゴールド、ディープ パープルの4色で提供される。
価格はiPhone 14 Pro は 999 ドルから、iPhone 14 Pro Max は 1099 ドルから。

9月9日より予約受付開始して、販売は9月16日からとなっている。
9月7日に開催されたAppleの「Far Out」ライブイベントは、以下のリンクからもアクセス出来るのでぜひ確認してほしい。