FacebookとMPT、ミャンマーでモバイルウェブ・Androidアプリ「Discover」を開始

FacebookとミャンマーPosts and Telecommunications(MPT)は、MPTの無料データ残高を使ってインターネットを閲覧できる新しいモバイルウェブ・Androidアプリ「Discover」の試験提供を開始した。

ミャンマーでは通信分野の自由化によりネットワークカバレッジやインターネット普及が大きく進展した一方で、データ残高を使い切るたびにインターネットから切断されてしまう「アンダーコネクテッド」な利用者も依然として多い。Discoverはこうしたギャップを埋め、MPT契約者がデータを再購入するまでの間もインターネットとのつながりを保てるよう設計されている。画像出典 https://connectivity.fb.com/discover/

地域全体がCOVID-19の健康危機に対応し続ける中、ミャンマーの人々がインターネットとつながり続け、健康情報などのリソースへより安定的にアクセスでき、友人や大切な人ともつながり続けられるようにする手段を模索することが重要になっている。正確な健康情報へのアクセスを支援するため、COVID-19関連の健康情報もDiscoverのホームページで案内される。

運輸通信省が強調しているように、COVID-19下ではデジタルサービスへのアクセスが極めて重要な役割を果たす。接続性とアクセスを支援するため、規制当局であるPosts and Telecommunications Department(PTD)が料金体系の適用を一時停止している期間中、Discoverが提供されることになった。

運輸通信省事務次官のU Soe Thein氏は、「運輸通信省(MoTC)は、ミャンマーの携帯通信事業者に対し、より手頃な価格のサービスを国民に提供するよう働きかけてきた。FacebookとMPTによるこのDiscoverの提供開始は、通信事業者の無料データ残高を使ってインターネットを閲覧できるという取り組みであり、歓迎している。これにより、正確な健康情報を含むインターネット上の情報やリソースへのアクセスが改善されるだろう」と述べた。

Facebook Connectivityの担当者であり、Facebookのアジア太平洋地域コネクティビティ・アクセスポリシー責任者を務めるTom Chottayil Varghese氏は、「Facebook ConnectivityとMPTは本日、ミャンマーでDiscoverの提供を開始できることを嬉しく思う。この時期に人々がつながり続けられるよう支援することは特に重要だと考えており、Discoverはその一助になるはずだ。Discoverは人々がより安定的にインターネットを利用し続けられるよう設計されている。今後、Discoverがミャンマーにおけるインターネット普及をどのように後押しできるかについても検証していく」と語った。画像出典 https://connectivity.fb.com/discover/

MPT-KSGM共同事業のチーフ・コマーシャル・オフィサーであるTetsunori Nagashima氏は、「COVID-19の流行が始まって以来、MPTの目標はミャンマーの人々をつなぎ続けることだった。Facebookとの提携によるDiscoverの提供開始により、私たちのお客様は家族や友人とより安定的につながり続けられるだけでなく、重要かつ正確な健康情報へのアクセスも改善される。Discoverが全国のお客様やコミュニティに多くの恩恵をもたらすと確信している」と述べた。

Discoverは、MPTの無料データ残高を使ってMPT経由でアクセスできるあらゆるウェブサイトを閲覧できるモバイルウェブおよびAndroidアプリである。無料データ利用時は低帯域幅の通信のみサポートされ、動画・音声など一部のデータ消費量が多いコンテンツには対応していない。すべてのウェブサイトは平等に扱われる。

MPT契約者は、フィーチャーフォンを含む任意のモバイル端末のブラウザで0.discoverapp.comにアクセスするか、Google PlayストアからDiscoverアプリをダウンロードすることで利用できる。詳細はhttps://connectivity.fb.com/discover/を参照。