Telenor Myanmarは、AIチャットボット「Khin Min」を2019年2月5日にリリースし、Telenor MyanmarのFacebookページ上で顧客により良いサービスを提供するために活用していると発表した。「Khin Min」は、オンライン上の顧客がTelenor MyanmarのチャットボットにHiと入力するだけで、問い合わせに自動応答するAIプログラムだ。

Photo- Telenor Myanmar Facebook
「Khin Min」チャットボットは、残高照会、プラン購入、プロモーション情報の案内など、顧客からの問い合わせに適切なガイドラインに沿って対応できる。対応できない内容についてはカスタマーサービス部門のスタッフが引き継ぐとしている。
例えば、「Khin Min」を使って残高を確認したい場合は、まず電話番号を入力する必要がある。すると、チャットボットから1分以内にOTP(ワンタイムパスワード)がスマートフォンに送信され、そのOTPを入力するとチャットボット上に残高が表示される。
Telenor Myanmarでデジタルサービスを担当するChan May Ling氏は次のように述べている。「『Khin Min』の導入により、Telenorは今後より迅速に顧客の問い合わせに対応できるようになります。テスト期間のわずか数日間でも、『Khin Min』は日々のメッセンジャーでの問い合わせのほぼ半数に成功裏に対応できることを証明しました。これによりTelenorのサービスは新たな段階に進み、お客様が高度なデジタル技術により親しんでいただけるようになると信じています。ミャンマーのような急成長中の技術市場において、チャットボットを通じてお客様とコミュニケーションを取り、必要に応じてカスタマーサービススタッフへスムーズに引き継げることを、Telenorとして誇りに思います。」

Photo- Telenor Myanmar
2018年12月、Telenorグループの研究部門は、2019年に注力する7つのテクノロジーを発表した。それらは、ディープフェイク(偽ニュースの作成)、AI倫理(人工知能に関する倫理)、5G技術、IoT(モノのインターネット)、チャットボット、スクリーンタイム(画面利用時間)、グリーンテック(環境配慮技術)である。
Telenor Myanmarは、デジタルコミュニケーションプラットフォームとしてチャットボットを導入するのは今回が初めてであり、今後もアップグレードを重ね新機能の追加を試みていくとしている。
2018年2月には、Telenor Myanmarはミャンマー初となるレポート「REALISING DIGITAL MYANMAR」を発表したとしている。