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ロボットは今や、あらゆる分野で活躍するようになっている。仕事内容によって形やサイズは異なるものの、ロボットは基本的にどんなタスクにも対応できる能力を持っている。人間にとって困難だったり危険だったりする作業では、ロボットが頼れる解決策として定着してきた。ただ、医療やヘルスケアの分野は、これまでロボットがまだあまり活用されてこなかった領域だ。しかし先週、イギリスのある病院が眼科手術でロボットを試験的に使用した——この種の手術でロボットが使われるのは初めてのことだ。その結果によれば、ロボットは熟練した医師よりも高い精度で手術を行ったという。この手術について詳しく紹介する。
ロボットは今やほぼすべての分野に応用されつつある。最近、イギリスのある病院が、眼科手術で医師を上回る精度を発揮するロボットを導入した。この病院では、医師チームとロボットチームがそれぞれ6人の患者を対象に、網膜から膜を除去する手術を行い、その結果を比較する試験を実施した。
「眼科手術でロボットが使われるのはこれが初めてです。このロボットは、網膜手術で使われるのと同じ器具を操作できます」と、Nuffield臨床神経科学部門・医療科学分野の研究者マルコ・ベリーニ氏は語る。
この手術用ロボットは、オランダのエンジニアリング企業Preceyesが開発した。最大の強みは、人間の医師にとって難しい外科手術を精密にこなせる点にある。ロボットは、外科医がディスプレイとジョイスティックを使って操作する。この制御下での手術は、医師による手術と比べて10倍精密であることが実証された。ロボットと医師を比較したこの試験では、ロボットチームの方が網膜へのダメージが大幅に少なかった。
この試験結果を踏まえ、Preceyesは現在、ロボットのさらなる性能向上に取り組んでいるとベリーニ氏は述べている。