ミャンマー第4の通信事業者「MYTEL」、サービス展開へ

画像提供: https://www.facebook.com/mytelmyanmar

MYTELは、2016年に設立されたViettel Global JSC、Star High Company、Myanmar National Telecommunications Holding Publicの3社によるコンソーシアムで、ミャンマー第4の通信事業者となる。MYTELは、より質の高いミャンマーの通信サービスを実現するため2000億米ドルの投資を見込んでおり、Viettelの技術力を活かして国内のすべての利用者に質の高いサービスを提供することを目指している。既存事業者が保有する鉄塔や基地局などのインフラを活用することで、全国規模でのネットワーク接続をサポートする計画だ。

MYTELは2018年2月11日、ネピドーで開催された「ファーストコール」記念式典で正式にお披露目された。また、ミャンマーコンピュータ連盟(MCF)が主導する「National ICT 2017」の表彰式のスポンサーも務め、優秀な学生を表彰するユニークなコンペティションの支援を通じて公共サービスの向上に貢献している。MYTELは19th Streetにおいて、Shwe Than Lwin Family Groupと共に水かけ祭り前夜祭(Pre-Water Festival)イベントも開催した。

MYTELはミャンマー・エコノミック・コーポレーション(MEC)の一部として投資され、ミャンマー政府から正式な事業ライセンスを取得し、同国第4の通信会社となった。最初の4Gネットワーク接続は、ベトナムのViettel社の技術者の協力のもとで提供される。Viettelはミャンマー国内の11の通信事業者と10年にわたり協業してきた実績を持ち、アジア各国の大手企業同士による官民連携の枠組みの中で、ミャンマーのより良い通信・ネットワーク環境の実現に向けて参入した。この提携により、ミャンマーの家族や友人同士がより快適に連絡を取り合えるよう、MYTELは同国初となる4Gネットワークサービスを提供する。

MYTELは3月15日より、一部地域でSIMカードの販売を開始した。サービス提供地域は現在、ネピドー、バゴー東部、カイン州となっており、残りの地域・州についても計画に沿って順次ネットワークを拡大していく予定だ。SIMカードの価格は1枚1,500チャットで、登録後のウェルカムボーナスとして60日間有効の750MBのデータ通信と、MYTEL同士の通話100分(オンネット)を無料で利用できる。通話料金はMYTEL同士が1分10チャット、他社への通話が1分23チャット、SMS転送は1通10チャットとなっている。MYTELはこの初の4Gネットワークとサービスを通じて、ミャンマー国内の家族や友人同士が気軽に、そして快適に連絡を取り合えるようにしたいとしている。