タイがFacebookに自国を標的にした600ページの削除を要請

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タイのインターネットサービスプロバイダー(ISP)各社が、Facebook CEOのマーク・ザッカーバーグ氏にメールを送り、同国にさまざまな形で害を及ぼしているとされるFacebookページ600件の削除を要請した。

この600件は、タイの裁判所が2015年以降にさまざまな理由でブロックを命じてきた6900件のウェブページの一部だ。これらのページは通常の手段では削除が難しいセキュリティ対策が施されているため、要請はついに最高責任者にまで及ぶこととなった。この報道をもとに、経緯を詳しく見ていく。

報道によれば、タイのISP各社はマーク・ザッカーバーグ氏に直接、タイに害を及ぼしているとされる600件のFacebookページの削除を要請したという。これらのISPは、タイ・インターネットサービスプロバイダー協会(Tispa)の加盟企業だ。

Tispaの会長を務めるモラコット・クンタムヨティン氏によると、ISP各社はタイの国家放送通信委員会(NBTC)から、裁判所命令の対象となった600件のFacebookページが今もアクセス可能かどうかを確認するよう指示を受けたという。

これらのFacebookページは、タイの裁判所が2015年以降にブロックを命じてきた6900件のウェブページの一部だ。「これら600件のページは、暗号化されている上にホストサーバーが海外にあるため、私たち自身ではブロックできません。だからこそFacebookのCEOに直接メールを送り、返信を待っているところです」とモラコット氏は述べた。

モラコット氏はさらに、ザッカーバーグ氏に送ったメールには該当ページへのリンクが添えられており、それらのページの内容がタイの経済や国家安全保障にどのような害を及ぼしうるかを詳しく説明したと付け加えた。