「OWAY RIDE」のドライバー、デジタル決済「Ongo E-Money」の利用が可能に
タクシー配車サービスとレンタカーで高い評価を受けているOway Ride社とB2B社が、マンダレー、モーラーミャイン、バガン、ピンウールインにあるMini Oway配車ネットワークのために、デジタル決済サービスを提供しているOngo社のサービスを導入することが2019年5月31日にわかった。
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以上のように3社が協力しデジタル決済サービスを導入することによって、ドライバーは所定の場所に行ってレンタル料を予め払っておいたり、車をレンタルしたのち料金を払うといった手間はもう必要ないのである。
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Oway社によれば、Ongo Agentがある管区内であればどこでもOngoアプリを利用できるということだ。Ongo Agentを使用すれば、デジタルウォレットを介した電子マネーの振り込み、引き出しが可能となる。また、利用者は電子マネーとして自分のデジタルウォレットに振り込み、デジタルウォレットを通して各種金融機関や、同様に当サービスを利用する人々の間での送金が可能となる。
ミャンマー第二の都市であるマンダレーでは三輪自動車のサービスにOngoのデジタル決済サービスを導入することで安全かつスムーズな運行を実現している。またOwayはヤンゴン管区内の同サービスの運転手らにもOngo社のデジタル決済サービスを導入している。
Oway社のCEOであるアロー・クマール氏は以下のように述べている。
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「Ongo社のデジタル決済システムを使用することで、より簡単かつスムーズに我が社と我が社の運転手との間で金銭のやりとりが出来るようになるでしょう。マンダレーやバガン、ピンウールインといった都市の運転手たちでも、収入を直接我々のもとに振り込むことが出来ようになる。タクシーの乗るときにそこからお金を引き出すことも可能だ。
現在、モーラーミャインでも同計画を実行中であり、Mini Oway、Oway Rideに所属する運転手達と我々との間の相互の金銭のやりとり円滑になるよう努力していく所存だ。以上のような最初のステップとともに、ミャンマー第三の経済都市にデジタルの知識と経済的なチャンスをもたらしたい。」
ミャンマー東洋銀行の協力で“Ongoモバイルウォレット”は2017年に公式に導入され、Ong口座はミャンマー東洋銀行を通してミャンマー中央銀行のモバイルバンキングライセンス(MBL)統制下で行われている。つまり、Ongoモバイルウォレットの利用者であれば、銀行の支店に行かずとも、通常の銀行口座と同程度の安全性を保ちつつ金銭のやりとりが出来るということだ。
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「Ongo社としては、運輸とテクノロジーの分野を牽引しているOway社と共同で事業を進められることを大変嬉しく思う。我々が提供する安全なデジタル決済サービスに関連する企業らとその従業員、利用者、運転手らそれぞれの間での金銭のやりとりがより容易なものとなるよう努力していく所存だ。デジタルウォレットは電子マネーを安全かつ安心に、そして簡単に利用出来るシステムであり、ミャンマー全国の主要都市の営業・販売担当者同士のネットワーク形成の促進にもつながっている」Ongo社のCEOであるAllen Gilstrap氏は述べた。
もちろん、通常の移動の乗客らが代金を払う際に現金ではなくOngoアプリを使用して払うことも可能だ。同様に、トップアップ、送金、通常の買い物やオンラインショッピングなどでも利用可能だということだ。また、当アプリケーションを使用した電子マネーでの決済を行うことによる特典の付与もあるということだ。Android版OngoアプリはGoogle Play Store、もしくはウェブサイトか直接ダウンロード出来るようになっており、Ongo Agentを通してOngoモバイルウォレットへの入金が可能となっている。
※以下のリンクからもインストール可能
https://play.google.com/store/apps/details?id=ie.ronoc.money.consumer