ミャンマーで初の主要な電気通信事業者であるMPTのサービス詳細とこれまでの進歩について
MPT(ミャンマー国営郵便・電気通信事業体)は130年以上にわたって電気通信業界の発展に寄与しているパイオニアであり、ミャンマーで最初の主要な電気通信事業者である。
サービスは一般の国民と企業向けに固定電話とモバイル通信の提供をしており、ミャンマー全国最大の3Gネットワークと、MIMO 4X4テクノロジーを構築して、最速かつ最先端のLTE +ネットワークを備え、提供している。
今回はMPTのインターネット速度と料金、その他の詳細についてご紹介したいと思う。
【インターネット詳細と利用範囲の拡大】
インターネットの速度と月額料金は以下の通りである。
・20 Mbps +(1GBデータ、100分{オンネット}、無制限のSMS {オンネット} x 3携帯電話番号)–39,000チャット
・50 Mbps +(2GBデータ、100分{オンネット}、無制限のSMS {オンネット} x 3携帯電話番号)–69,000チャット
・100 Mbps +(3GBデータ、200分{オンネット}、無制限のSMS {オンネット} x 3携帯電話番号)–109,000チャット
MPTは全ての顧客に最高のサービスを提供するだけでなく、COVID-19の流行時代に、必要不可欠な電気通信サポートであるファイバーインターネットサービスと電気通信を州や地域全体の検疫センターや医療センターでも提供した。
また、高速FTTHとB2Bファイバーインターネットサービス、PSTN自動電話サービスとVOIP電話回線を設置した。
ヤンゴンのトゥワンナにあるCOVID-19医療センター、アヤワディセンター、ファンジーCOVID-19医療センターにもファイバーインターネット接続を行い、Wi-Fiネットワークの設置も拡大させた。
【支払い方法と特典】
MPT Moneyは、MPT Postpaidサービスとファイバーインターネット(FTTH)ユーザーの請求書を期限内に支払っていただく為の、簡単かつ便利な新しいデジタル支払いサービスである。
毎月の請求書と最初のワンタイム請求書(OTI)を受け取るMPT Postpaidサービス(PSTN、GEM、CDMA、ADSL、IPスター)とファイバーインターネット(FTTH)を利用すれば、MPT Moneyを通じて、お客様に追加費用が掛かることなく支払いが可能だ。
MPTのお客様は、MPT Moneyを介して請求書を支払うと1,000チャットのボーナスを受け取ることも出来る。
Photo Source: http://bit.ly/MptDomePyanMM
【MPTの歴史と進歩】
2014年7月にMPTはKDDIサミットグローバルミャンマー(KSGM)と協力協定を締結した。
KSGMは、日本のパートナーであるKDDI Corporation(KDDI)と住友商事(Sumitomo)が株主の企業体だ。
KDDIと住友商事はMPTと協力して、ミャンマーの電気通信セクターの発展を加速するために10年間で20億ドルを投資した。
この動きは、ミャンマーの歴史における日本最大の投資の1つであった。
MPTは現在、8,000人を超える従業員と一緒に、KSGMと提携して電気通信セクターを継続的に開発し、企業の社会的責任を尊重しながらミャンマーを前進させるよう努めている。
現在では2,600万人をも超える顧客にサービスを提供している。
Photo Source: http://bit.ly/MptDomePyanMM
【通信障害による利用停止に対する補充】
2021年に発生した通信障害によりインターネットが利用出来なくなったことから、MPTは2021年3月初旬にFTTH / ADSLファイバーインターネットサービスのお客様に対し、補充としてFTTH / ADSL請求書の20%分を割引するということを発表した。
この出来事を受け、MPTは引き続きシステムとネットワーク状況を厳しく監視し、お客様に可能な限り最高のサービスを提供すると発表した。
MPT Done Byanファイバーインターネットサービスの詳細についての問い合わせは、* 9090#のダイヤルで可能。