グラフィックデザインに役立つMicrosoftの新アプリ「Microsoft Designer」のご紹介

Microsoft(本社、アメリカ合衆国ワシントン州)は、グラフィック デザインするのに便利なアプリケーションである Microsoft Designer をリリースした。
これにより、ユーザーはソーシャル メディアの投稿を作成したり、Canvaのように画像デザインをしたりすることが可能だ。
また、人工知能ソフト「DALL-E2」とも連携しているので、作りたい画像の文字を書くだけでデザイン候補が表示されるのも便利だ。

本アプリの利用料は無料で、Microsoft Office Productivity Software サブスクリプションの一部にサービスとして含まれている。

Photo Source:https://designer.microsoft.com/

Microsoft の CEO である Satya Nadella は、2022年7 月の会議で、Microsoft Office 製品について、「デジタル ビジネスに関して、Microsoft ほど多くのサポートを提供できる企業や組織はない」と述べており、それほどMicrosoftのアプリは多数の会社、 組織、代理店、授業や学校で使われている、とても便利なアプリである。

Photo Source:https://designer.microsoft.com/

Designer アプリの導入はアドビのデザイン ソフトウェアと競合する可能性があるが、アドビとマイクロソフトが共同開発した製品は30以上あるため、新しい Designer アプリによって両社の関係値が変わることはないとMicrosoftの広報担当者は述べている。

現在、ユーザーは https://designer.microsoft.com/ の待機リストに登録して、デザイン アプリケーションの無料プレビューを入手出来る。
(アプリケーションでは無料利用枠が設定されている。)
その他、Microsoft 365 Personal および Microsoft 365 Family サブスクリプションを購入したユーザー向けに、プレミアム バージョンもリリースされる予定だ。

イラスト作成者に必見のMicrosoft Designer。
気になる方はぜひ利用してみてほしい。