VMware, Inc.(NYSE: VMW)は、顧客のマルチクラウドへの移行をさらに最適化するための新しい技術革新・新サービス・パートナーシップの拡大を発表した。
VMwareのCEOであるRaghu Raghuram氏は、次のように述べている。「VMwareとそのパートナー各社は、顧客がクラウドスマートの恩恵を受けられるよう、革新的な新サービスを提供し続けています。顧客企業は、マルチクラウド環境によって、自国内で完結する形(ソブリン)とグローバルの両方から、アプリケーションを実行するクラウドを選べるようになることを理解しています。VMwareは、マルチクラウドの複雑さを競争優位性に変えるための、あらゆる段階において顧客に寄り添うパートナーです」
企業がマルチクラウドを採用するにつれ、複雑性やセキュリティ上の課題、そして人材不足が急増している。
VMware Explore Europeにおいて、VMwareはプライベートクラウド・パブリッククラウド、そしてエッジにわたる企業のワークロードをより適切に実行・拡張・保護できるようにするための新サービスを発表した。主なポイントとしては、世界25のパートナーとともに、VMware Sovereign Cloudがソブリンクラウド向けのVMware Tanzu、ソブリンクラウド向けVMware Asia Operations Complianceパック、そして新しいオープンエコシステムソリューションに対応したことが挙げられる。これらの新サービスにより、パートナー各社はパブリッククラウドと同等のサービスを提供できるようになる一方で、データが各地域の規制を遵守し、その領域内に保管されることもより確実に保証できるようになる。
新しいSD-WANクライアントを搭載したVMwareの次世代SD-WANソリューションは、企業がアプリケーション・データ・サービスを、それがどこにあっても、拠点・支社・自宅を問わず、あらゆるネットワークを通じてあらゆるデバイスへ、より安全・確実かつ最適な形で届けられるよう支援する。

画像: VMware
新しいVMware Carbon Black XDRは、VMwareのネットワーク可視化・検知機能をVMware Carbon Black Enterprise EDRへ拡張することで、水平方向(ラテラル)のセキュリティを強化し、エンドポイントおよびネットワーク全体にわたる脅威の検知・防御を大幅に向上させる。
新しいVMware HCX+と、VMware NSX ALB PULSE Cloud Serviceの機能強化により、企業がクラウド運用モデルを取り入れやすくなる。
VMwareは、顧客がマルチクラウド時代を「クラウドカオス」から「クラウドスマート」へと乗り越えられるよう支援する、VMware Cross-Cloudサービスの機能強化も発表している。VMware Cross-Cloudサービスは、あらゆるデバイスからあらゆるクラウド上のあらゆるアプリケーションを構築・運用・アクセス・保護するための、統一された分かりやすい方法を提供するクラウドサービス群だ。VMware Cross-Cloudサービスの柱となるのは、(1)App Platform、(2)Cloud Management、(3)Cloud & Edge Infrastructure、(4)Security & Networking、(5)Anywhere Workspaceの5つとなる。
VMware Exploreは、同社の主力カンファレンスであったVMworldを進化させたイベントだ。VMware Exploreは、マルチクラウドに関するあらゆることを扱う業界必見のイベントを目指している。今年は、業界主導のソリューション・技術セッション、大手クラウドパートナーの90%を網羅する広範なエコシステム、活発なマルチクラウドISVマーケットプレイス、そして複数のネットワーキングイベントが用意されている。VMware Exploreの詳細はwww.vmware.com/explore.htmlで確認できる。