Visa調査、ミャンマー利用者の約72%がコンタクトレスカード決済への移行を希望

デジタル決済で世界をリードするVisaは、ミャンマーの消費者の実に4人に3人近く(72%)が、コンタクトレスカード決済の利用に明確な関心を示していると発表した。

この結果は、決済に関する行動や意識の傾向を追跡し、決済に関する新たなトピックを探る「Visa消費者決済意識調査」に基づいている。

同調査では、コンタクトレスカードを決済に利用できることを認知している人の割合が過半数(52%)に達しており、わずか1年前の10%から大きく上昇していることも明らかになった。写真提供 https://web.facebook.com/VisaMM/

Visaミャンマーのカントリーマネージャーであるリリアン・ワン氏は、次のように述べている。「デジタル決済が経済成長と社会の発展にとってこれほど重要になったことはありません。資金移動の進化はイノベーションの起爆剤であり、開かれた包摂的でつながりのあるコミュニティに不可欠です。デジタル決済のリーダーとして、私たちはミャンマーの消費者や企業がデジタル決済のメリットを実感できるよう支援するとともに、迅速・便利・安全なデジタル決済へのアクセスを広げる方法を模索することに力を入れています」

回答者がコンタクトレスカードを最もよく利用する場面は海外旅行時が最多で、次いでスーパーマーケット、外食が続いた。

同調査では年代別の利用傾向も掘り下げている。それによると、若いGen-Y世代(25〜39歳)は、現金を持ち歩かない割合がGen-X世代(40〜54歳)の4倍に上る(4% 対 1%)。またGen-Y世代はコンタクトレスカード(52%)やモバイルのコンタクトレス決済(39%)への認知度がより高い一方、Gen-X世代もいずれの技術についても相当程度の認知度を示している(それぞれ40%、26%)。写真提供 https://web.facebook.com/VisaMM/

キャッシュレス決済を利用している人のうち、5人に3人以上(62%)が今後1年で利用をさらに増やすと見込んでいる。その主な理由は、利便性(36%)、キャッシュレス決済に対応する店舗の増加(28%)、手元の現金を減らしたいという意向(20%)である。

同調査によると、回答者の4人に1人近く(23%)が現金から離れ、キャッシュレス手段のみで日常生活を送ることを試したことがある。そのうち8割(80%)は数日程度キャッシュレス生活を続けられたが、12%は1週間以上1か月未満続けることができた。さらに8%は1か月以上現金なしで生活できたと回答している。写真提供 https://web.facebook.com/VisaMM/

今回の調査で特に興味深い設問のひとつが、ミャンマーが完全なキャッシュレス社会になるまでにどれくらいの期間がかかると考えるか、というものだ。今回の調査では、回答者の42%が6〜10年かかると考え、21%が2〜5年、2%が1年以内にキャッシュレス国家になり得ると考えていることが分かった。

リリアン・ワン氏は「決済技術の進化はミャンマーが世界のデジタル経済に統合されるスピードを加速させ得ますが、それと同じくらい消費者の決済に対する意識や好みを理解することも重要です。私たちはこの調査結果を共有できることを光栄に思っており、これがミャンマーの社会的発展につながるアイデアや洞察を生み続けることを願っています」と締めくくった。