Ooredoo MyanmarとUNDP、農民向けICT普及サービスのため農業・牧畜・灌漑省と運輸通信省にIT機器を寄贈

Ooredoo Myanmarと国連開発計画(UNDP)は、農民向けにICTを活用した普及サービスを提供するため、農業・牧畜・灌漑省傘下の農業局(DOA)、農業研究局(DAR)、家畜繁殖獣医局(LBVD)、および運輸通信省傘下の気象水文局にIT機器を寄贈した。

デスクトップパソコン、ノートパソコン、プロジェクター、タブレット、カメラ、プリンター、レコーダー、モバイル充電式スピーカーなど、約50点のIT機器が、OoredooとUNDPが共同で支援する「持続可能な事業と農業開発(SEAD)」プロジェクトの一環として提供された。Photo Source https://www.facebook.com/OoredooMyanmar

SEADプロジェクトは、Ooredooの先進的なモバイル技術と、ミャンマーの乾燥地帯における気候変動に強い農法の普及に関するUNDPの経験を組み合わせ、同地域において包摂的で持続可能な農村開発モデルを確立することを目指している。

これらの機器は、モバイルアプリやデジタルチャネルを通じて乾燥地帯の農民や畜産農家に配信する、農業・畜産に関するアドバイスや天気予報情報の作成に活用される。

Ooredoo Myanmarのコーポレートコミュニケーション責任者、ウー・ティン・ナイン・トゥ氏は次のように説明した。「人々のデジタルライフを豊かにするというビジョンに沿って、SEADプロジェクトでUNDPとパートナーシップを結びました。プロジェクトの開始以来、目指す持続可能な農村開発モデルの形を作るための第一歩を踏み出してきました。所管の政府機関に必要なIT機器を提供することで、モバイル技術を活用したICTベースの普及サービスを農民に提供し、今後のデジタル化の流れに沿って彼らの知識と効率を高めていけると期待しています」Photo Source https://www.facebook.com/OoredooMyanmar

農民は年間を通じて質の高い普及アドバイスを受けられるほか、優良農業実践、優良な家畜飼育実践、そしてタイムリーな天気予報を組み合わせたオンラインサービスの恩恵を受けられる。研修や資料もウェビナー、ポッドキャスト、YouTubeやSNSを通じた短いデモ動画によって提供される。
新型コロナウイルス(COVID-19)の流行を受けて、本プロジェクトではパンデミックが対象地域の農民に与える影響をより深く理解し、彼らの普及支援やアドバイスへのニーズを把握するためのニーズ調査も実施した。この調査結果は、オンラインアドバイスの設計や内容に反映されている。プロジェクトではまた、COVID-19の影響を受けた農民に必要な農業資材も提供した。

次のステップとして、本プロジェクトでは各政府機関の主要スタッフを対象に、アドバイス作成やウェビナー制作、オンライン研修プログラムに使用するソフトウェアの利用・管理に関する研修を実施する予定だ。機器のメンテナンスについても研修が行われる。

本プロジェクトは、持続可能な農業の需給を一致させ、モバイルマネーの活用を通じて農民を市場や信用へとつなげる助けとなる。

本プロジェクトは、ミャンマー乾燥地帯の130の村を対象に、農民の生活向上に寄与することを目指している。