Huawei、2020年上半期に世界最大のスマートフォン輸出企業に

2020年上半期、Huaweiが競合他社を抜き、世界最大のスマートフォン輸出企業となったことが明らかになった。

過去9年間、この1位の座はSamsungとAppleが交互に占めてきたが、Canalysが発表した2020年第2四半期のデータによると、今回は5,580万台を出荷した企業がトップに立った。

2020年第2四半期を経て、Samsungは過去2年間保持していた「世界最大のスマートフォン輸出企業」の座を、初めてHuaweiに明け渡した。Canalysが発表した2020年第2四半期のレポートによると、Huaweiは同四半期に5,580万台のスマートフォンを出荷した。Samsungは5,370万台、Appleは4,000万〜4,500万台、Xiaomiは2,880万台、OPPOは2,580万台となっている。画像出典 https://bit.ly/3iiIKTb

さらに、Huaweiは2020年第1四半期にも4,900万台のスマートフォンを出荷しており、第2四半期の結果と合わせて2020年通期でも最大の輸出企業となる勢いだ。世界全体で見ると、Huaweiのスマートフォン出荷台数は前年から5%減少したのに対し、Samsungは30%減少している。

2020年第2四半期における中国本土以外でのHuaweiのスマートフォン出荷台数は前年比27%減となった一方、中国本土での販売は8%増加し、Huaweiは現在、中国本土のスマートフォン市場全体の70%以上のシェアを占め、収益も13%以上伸びている。画像出典 https://bit.ly/3iiIKTb

昨年、米国のエンティティリストに掲載され、その後Covid-19による世界的な景気後退にも見舞われたにもかかわらず、Huaweiはわずか1年で急速に回復し、中国本土での足場を維持しつつ、一部の欧州市場でもシェアを保った。現在Huaweiのスマートフォンに搭載されている「Huawei Mobile Services」と「App Gallery」も短期間で大きな成果を上げており、これらがHuaweiを世界最大のスマートフォンメーカー・輸出企業へと押し上げる要因となった。