東南アジアを代表する生活密着型アプリのGrabは本日、輸送サービスにおけるCovid-19感染リスクの低減・拡大防止を目的に、新しい配車オプション「GrabProtect」の開始と、安全ポリシーのアップデートを発表した。
今回のGrabによる先行的な取り組みにより、配車サービス業界における安全・衛生基準がさらに引き上げられることになる。
東南アジア各国の政府は、Covid-19パンデミックを受けた移動制限を段階的に解除し、経済活動を再開させつつある。しかし「第二波」への懸念は依然として残っている。Grabが最近実施した配車サービス利用者向けの調査によると、東南アジア主要6市場の消費者は、マスク着用(77%)、車内での手指消毒液の設置(71%)、乗車ごとの車内消毒(61%)を、Covid-19対策として最も重要な3つの予防策として挙げた。
画像出典 http://www.facebook.com/GrabMM
Grab Myanmarのカントリーヘッドであるシンディ・トー氏は次のように述べている。「Covid-19パンデミックにより、あらゆる業界で安全・衛生への意識が高まりました。安全性はGrabにとって常に中核的なコミットメントであり、GrabProtectのようなサービスを通じて、配車サービスにおける衛生基準の水準をさらに引き上げていきます。ドライバーパートナーの皆様とともに、コミュニティにとってより安全な日常を築き続けていきます」(2020年5月1日から12日にかけて、シンガポール・インドネシア・マレーシア・タイ・フィリピン・ベトナムの配車サービス利用者2,951人を対象に実施されたオンライン調査に基づく)
ミャンマーでGrabが実施している対策は以下の通り。
Grabは現在、乗客に追加の健康・安全対策を提供する新しい配車予約オプション「GrabProtect」を提供している。訓練を受けた有資格ドライバーに加え、乗客は後部座席とドライバーの間にウイルス感染リスクを抑えるための安全な仕切り板が設置されたタクシーに乗車できる。この仕切り板は透明で、車両の安全な運転を妨げることなく、ドライバーと乗客がお互いの姿を見ることができる。
ヤンゴンおよびマンダレーの乗客は、現在Grabアプリを通じてGrabProtectの配車を予約できる。GrabProtectは、Enervon-Cとの協力のもと、ヤンゴンで2,000人のGrabTaxiドライバーパートナー、マンダレーで400人のGrabThoneBaneドライバーパートナーによって提供されている。
画像出典 http://www.facebook.com/GrabMM
Grabのドライバー・配達パートナーは、Grabプラットフォーム上で顧客にサービスを提供する際、常にマスクを着用することが義務付けられている。ドライバー・乗客のいずれかがマスクを着用していない場合、乗客・ドライバーパートランのどちらも「ドライバー/乗客がマスクを着用していない」という理由を選択し、予約をキャンセルすることができるようになった。
さらにGrabは、アプリ内の評価・フィードバック機能やヘルプセンターをアップデートし、乗客が健康・衛生に関する懸念を報告できる選択肢を追加した。乗客は、乗車中にドライバーの体調が悪そうに見えた場合やマスクを着用していなかった場合に、こうしたアプリ内機能を通じてGrabへフィードバックを送ることができる。Grabはこうしたフィードバックを注意深く監視し、乗客の安全と健康を守るために必要な対応を取る。
Grabは今後も状況の変化に応じて、ポリシーの評価と適応を続けていく。
画像出典 http://www.facebook.com/GrabMM
Grabは2月上旬より、ミャンマーでCovid-19への備え・予防対策を開始しており、Grabのドライバー・配達パートナーには無料のマスクや手指消毒液が配布され、衛生管理のベストプラクティスに関するトレーニングも実施されてきた。Grabはさまざまなチャンネルを通じて、ドライバー・配達パートナーに対し警戒を怠らず、注意を払い、個人の衛生管理に気を配るよう呼びかけている。
これまでにGrab Myanmarは、1,500台のGrabTaxiを消毒し、ドライバー・配達パートナーに10万枚を超えるマスクを配布した。さらに、ドライバーパートナーはGrab Myanmarのオフィスでドライバーアプリ用のトップアップカードを購入するたびに、無料でマスクを受け取ることができる。これにより、ドライバーパートナーはマスク不足を心配する必要がなくなり、支出の削減にもつながっている。
詳細についてはhttp://www.grab.comおよびhttp://www.facebook.com/GrabMMを参照。