Ooredoo Groupは、2020年上半期の売上高が144億カタール・リヤル(QAR)、純利益が8億1,800万QARとなったと発表した。
売上高はCovid-19の影響により前年同期比3%減の141億QARとなった。端末販売やローミング事業の減少、一部市場でのマクロ経済の弱含みが響いたが、インドネシア・チュニジア・ミャンマーでの好調な成長がこれを部分的に相殺した。
EBITDAは、各市場でのCovid-19感染拡大防止のための移動制限に加え、アルジェリア・クウェート・イラク・オマーンでの厳しい市場環境の影響もあり、前年同期比5%減の60億QARとなった。
Ooredoo株主に帰属するグループ純利益は、前年同期比3%減の8億1,800万QARとなった。これはEBITDAの減少によるものだが、前年同期と比べて為替環境が相対的に有利だったことで一部相殺された。
データ通信の収益は、Ooredooが事業展開する各国でのデータ分野におけるリーダーシップとデジタルトランスフォーメーションの取り組みにより、総売上高の50%以上を占めている。
画像出典 http://www.ooredoo.com
Ooredoo Groupは、2020年通年にわたってCovid-19の影響を吸収できるだけの健全な現金準備と流動性水準を維持している。
Ooredoo Groupは、多くの人々が自宅で仕事・学習・交流できる環境を支えてきた。顧客基盤は2%増の1億1,700万人となり、2020年上半期にはミャンマーとカタールでの契約増加がこれを後押しした。
Ooredoo Groupは5G商用展開において世界的なリーダーシップを引き続き発揮しており、直近ではOoredoo Omanが5Gホームインターネットを開始し、現在の家庭用インターネットサービスと比べて最大10倍高速な接続を顧客に提供するとともに、国内の新たな地域にも高速インターネットアクセスをもたらしている。
カタールでは、Ooredooのモバイル後払い契約者数が50万人の大台に到達したほか、2019年12月に開始した5Gプランの契約者数は20万人を突破した。
Ooredoo Groupは、世界の通信ブランド上位50社にランクインする「Telecoms 300」の2020年版で、4年連続でその評価を維持し、ブランド価値は35億米ドルを超える水準となった。また、ブランド格付け「AA+」も2年連続で維持している。
Ooredoo Groupは強固な財務基盤と地理的に分散した事業展開により、Covid-19パンデミックを乗り越えるための強靭なビジネスを構築してきた。強力なデジタル基盤と革新的な技術により、売上減少にもかかわらず、収益悪化の影響を部分的に食い止めることができた。その結果、Ooredoo Groupの2020年上半期の純利益は8億1,800万QARとなり、前年同期と比べてわずかな減少にとどまった。
デジタルトランスフォーメーションとテクノロジーは、引き続きOoredoo Groupの成長を牽引する原動力となっている。早期からのこの分野への投資により、新たな事業環境にもスムーズに対応し、安全かつ便利な形で顧客にサービスを提供することができている。パンデミック下でのデータトラフィックの急増に対応するため、固定・モバイル両方のネットワーク全体でデータトラフィックの流れを継続的に最適化している。さらに、各事業会社(OpCo)間でのノウハウ共有や連携活動を実施し、必要なリソースと市場投入までの時間の削減にも取り組んでいる。
画像出典 http://www.ooredoo.com
グループ全体のEBITDAは、収益減少とアルジェリア・クウェート・イラク・オマーンにおける厳しい市場環境により、前年同期比5%減の60億QARとなった。すべての事業会社(OpCo)において、引き続きコストの最適化と業務効率の向上に注力している。
本拠地であるカタール市場では、後払い契約者数が50万人の大台を突破し、12月に開始した5Gプランの契約者数もすでに20万人を超えている。
クウェートとオマーンでは、それぞれの教育省と提携し、2020〜2021年度に向けた自宅学習用のeラーニングプラットフォームを開始した。デジタル化を中核戦略とし、通信の未来を支える新製品・新サービスへの投資を引き続き進めている。オマーンでは5Gホームインターネットを開始し、現行の家庭用インターネットサービスと比べて最大10倍高速な接続を実現するとともに、国内の新たな地域への高速インターネットアクセスを提供している。またアルジェリアでは、全48県(Wilayah)をカバーする国内最速の4Gネットワークの運用を継続している。
Ooredooの2020年第2四半期決算資料は、同社ウェブサイト(http://www.ooredoo.com)にて閲覧可能。