Visa調査、ミャンマー利用者は生体認証決済を望んでいると判明

2019年11月、Visaはミャンマーの利用者が金融決済において、指紋や顔認証、音声、目の虹彩スキャン、血液、DNAといった生体認証による確認方法を使いたいと考えていると発表した。

この調査は利用者の決済行動に関する追跡調査で、回答者のほぼ半数(40%)が決済や本人認証に生体認証を使うことに関心を示している。この調査は、ミャンマーにおける決済に対する理解・態度・行動、そして新しい決済方法について正確に把握することを目的としたレポートだ。

「利用者の支払い方法を変えつつある新しい決済手段に目を向けると、ミャンマーの利用者はテクノロジーを活用した決済手段の進化を楽しんでいることが分かります。テクノロジーへの理解が進んでいるミャンマーの人々が、デジタル決済を利用するメリットに気づいていることを、私たちはとても喜ばしく思っています」とVisaミャンマーのカントリーマネージャーであるリリアン・ワン氏は述べた。


写真提供 – https://usa.visa.com/visa-everywhere/blog.html

調査によると、最も一般的な生体認証手段は指紋スキャン(52%)で、次いで顔認証(17%)、目の虹彩スキャン(9%)、音声認証(5%)と続く。

また調査では、回答者の99%が指紋スキャンを「使いやすい」と回答し、快適さのランキングで首位となった。次いで顔認証が95%で2位、音声認証が91%で3位となった。ミャンマーの回答者にとって最も利便性が低いと感じられたのは目の虹彩スキャンで、89%にとどまった。

この調査では、スマートウォッチ、リストバンド、指輪といったアクセサリー型デバイスを使った決済についての理解度や関心度も調べている。こうしたアクセサリーで決済できることを知っていた回答者は10人に1人(9%)にとどまった一方、決済方法自体への認知度は低いものの、こうしたテクノロジーでの決済に関心があると答えた回答者は約半数(41%)にのぼったという。

写真提供 – https://usa.visa.com/visa-everywhere/blog.html

ミャンマー国民が最も好む決済方法として、スマートウォッチによる決済が最も人気で(39%)、リストバンドが(26%)、指輪型が(22%)と続いた。アクセサリーを使った決済の利便性について尋ねたところ、ミャンマーの回答者のほぼ全員(99%)が腕時計型の利用が最も便利だと回答し、スマートウォッチによる方法が98%で2位、指輪型が95%で3位となった。

調査によると、ミャンマーの利用者は事前注文、決済、商品やサービスのサブスクリプションといった場面でAIチャットボットを利用したいと考えていることも分かった。実際にAIチャットボットをすでに利用したことがあると答えた回答者は1%にとどまったが、実際に利用した人の80%以上がその体験に満足していると回答している。