ミャンマー最大手の民間銀行の一つであり、同国を代表するモバイルウォレット「KBZPay」を運営するKBZ銀行は、2024年3月29日、ウィンダム・グランド・ヤンゴン・ホテルにて「KBZPay Ecosystem Summit」を開催した。100名を超える経営者、起業家、テック開発者が集まり、KBZPayを通じたデジタル技術がいかにビジネスの成長を後押しできるかについて議論を交わした。
KBZPay Ecosystem Summitは、ミャンマーの地元企業と開発者コミュニティをつなぐ継続的な取り組みの第一歩であり、今後も国内各地で同様の議論の場が予定されている。今回のサミットは、経営者や開発者が「KBZPay Mini App」ソリューション――KBZPayアプリ内に組み込まれた軽量かつ高性能なミニアプリで、KBZPayのパートナー加盟店とユーザーを簡単につなげる仕組み――の機能を最大限に活用できるよう支援することを目的としていた。
企業や国家経済の強化に取り組む原動力の一つであるKBZ銀行は、デジタル決済を通じてすべての人がアクセスできる金融システムの構築に注力してきた。開会の挨拶で、KBZ銀行のCEOを務めるウー・ゾー・リン・アウン氏は、デジタルシステムを通じてミャンマー経済の発展を後押しし、すべての人に届く金融エコシステムを構築するという同行の決意を強調した。
「私たちは、国内のすべての人がアクセスできる金融システムを実現し、大多数の国民をデジタル金融エコシステムに取り込むための取り組みの一環として、より広範で発展したKBZPayエコシステムの構築を進めています。だからこそ、企業の皆さまにKBZPay内でミニアプリを開発・展開していただくよう呼びかけているのです。それによって、ユーザーの皆さまにより充実したサービスを提供できるようになります。同時に、企業の皆さまはより多くのユーザーとつながり、デジタル事業運営をよりスムーズかつ容易にすることができます」と、KBZ銀行のCEOであるウー・ゾー・リン・アウン氏は述べた。
CEOの挨拶に続き、KBZ銀行の副マネージング・ディレクターを務めるウー・ソー・コー・コー氏が、KBZPay Mini Appソリューションが企業のオンライン展開と成長をどのように後押しできるかについて説明した。今回のサミットのテーマ「デジタルな暮らしの未来を探る」に沿って、同氏は、ミャンマー国内のあらゆる規模の企業が、KBZPayを新たな機会を切り開きビジネス成長を促進するデジタルコマースのツールとして捉えていると述べた。
続いて、KBZPayのシニア・ゼネラルマネージャーを務めるドー・エイ・タンダ・フラン氏が、パートナー企業・開発者・ユーザーに向けて、KBZPayエコシステムならではの強みを紹介した。サミットの締めくくりには、既存のKBZPay Mini Appパートナーである旅行会社JJ Express、旅行チケット会社Innoveller(MMBusTicket)、遠隔医療サービスMy-Medicineがそれぞれ登壇し、KBZPayとの提携を通じて得た経験や成果を共有した。こうした成功事例を通じて、参加者たちは企業がKBZPayのMini Appソリューションを活用して新規顧客とつながり、事業を拡大していく方法について、より明確なイメージを持ち帰ることができた。
KBZPay Mini Appソリューションの詳細や、KBZPayエコシステム内での機会を探りたい方は、https://www.kbzpay.com/my/mini-app-mmを参照するか、kbzpay.miniapp@kbzbank.comまで問い合わせいただきたい。