すでにフードデリバリーサービスに親しんでいるミャンマーの人々に向けて、より簡単で充実した機能を提供する「Quick Food Application」が、ヤンゴンで正式にサービスを開始した。
Quick Foodはミャンマー国内の企業が展開するサービスで、ミャンマーの消費者ニーズに関する調査をもとに開発された。Quick Foodでは食品の注文だけでなく、食料品や医薬品といった日用品の注文・配達も可能で、アプリには近隣店舗から事前注文し自分で受け取れる「セルフピックアップ」機能も搭載されている。

画像: Quick Food
Quick Foodは、ミャンマー国内市場のニーズに応えるよう設計された、フード・ショッピング統合アプリだ。配達時にちょうどいい現金を用意できない、複数の異なるレストランから同時に注文したいといった、オンラインでの食事注文にありがちな不満の解消を目指している。
Quick Foodの主な特長:
- Group Order — 複数の異なるレストランから一度に注文できる仕組み
- Quick Pay — モバイル決済システム
- Quick Credit — 月末後払いシステム
- Dine In — 事前注文してレストランで食事を楽しめる仕組み
- Instant Delivery — 迅速なオンデマンド配送サービス
Group Order — 複数のレストランから一度に注文
複数のレストランから同時に注文したい場合、利用者はQuick FoodのGroup Order機能を使うことができる。欲しいものをまとめて注文できるよう配慮された機能だ。

画像: Quick Food
Quick Pay — あらゆる方法で便利に決済
現金の用意やお釣り不足、面倒な返金対応といった手間を省くため、Quick Foodは地元銀行と直接連携した決済システムに加え、チャージ式のアプリ内モバイルウォレットも用意しており、簡単に支払いができる。利用者は、uabpay、Citizens Pay、AYA Pay、OnePay、WavePay、OK Dollarといった提携サービスのほか、MPU、Visa、Mastercardを通じてQuick Payウォレットにチャージできる。
Quick Credit — 従業員向け月末後払いプラン
「今食べて、後で払う」を実現する特徴的な機能として、人事部門による確認を経れば従業員は誰でもQuick Foodでクレジットを申請でき、最低賃金の最大20%相当の与信を利用できる。この仕組みでは、利用者はクレジットを使って食事を注文でき、翌月1日から7日までの間に無利息で利用額を返済することができる。

画像: Quick Food
Dine In — 事前注文してレストランで食事を楽しむ
宅配だけでなく、Quick Foodには提携ホテルや高級レストランで食事を楽しみたい利用者向けの「Dine In」機能も搭載されている。この機能により、外食時によくある長い待ち時間を避けながら、料理についての希望を事前に伝えることができる。自分で注文・受け取りをしたい利用者向けの「セルフピックアップ」機能も用意されている。
Instant Delivery — 今すぐ受け取り、すぐに配達
上記の機能に加え、Quick Foodの迅速な「Instant Delivery」システムは、3キロメートル以内であればすぐに商品を配達し、急ぎの配送ニーズにも対応する。このヤンゴン内での即日集荷・配達サービスは、急ぎの品物や書類、小物などをカバーしており、急いで何かを送りたいときは、集荷を依頼するだけで準備が整う。

画像: Quick Food
Quick Food ギフトバウチャー — 気持ちを伝える手段
ミャンマー全土の消費者ニーズに応えることを目指して開発されたアプリとして、Quick Foodには「ギフトバウチャー」機能も用意されている。誰かにギフトを贈りたい、気持ちを伝えたいというときは、近隣の店舗やスーパーマーケットでQuick Foodギフトバウチャーを購入できる。
最高経営責任者(CEO)のコー・アウン・ミョー・トゥ氏は「Quick Food Applicationは、iOS、Android、Huawei、さらにはデスクトップでも簡単に使えるよう開発しました。Quick Food Applicationを直接ダウンロードして使う以外にも、uabpay、KBZPay、OnePay、AYA Pay、Citizens Payといった銀行系アプリ内のミニアプリとしても利用できるように構築しています」と語った。
誰もの日常生活の一部となることを目指すQuick Foodとの提携に関心のある企業は、Quick FoodのFacebookページまたはQuick Foodのウェブサイトで詳細を確認できる。