IKBZ保険は、ヤンゴンに拠点を置く国内外の企業から適切に選定された売掛金請求書を、KyoPayプラットフォーム経由で試験的に買い取ることに合意した。
試験段階(第1弾)では、IKBZはサービスや製品を提供している、ヤンゴンに拠点を置く国内外企業の売掛金請求書の買い取りを開始する。KyoPayプラットフォームを通じて売買される請求書は、支払い条件が30日から120日の掛け売り(B2B)請求書だ。
写真提供 – http://www.kyopay.com.mm
ミャンマーで産業が発展するにつれ、投資家にとって適切なセクターへの投資先を選ぶことが非常に難しくなっており、これまで最も一般的な投資先は国債・短期国庫証券・銀行預金だった。
こうしたニーズに応える解決策として登場したのが、フィンテック企業だ。コンプライアンス方針もすでに整備されている。KyoPayの社内規定に基づき、本人確認(KYC)、マネーロンダリング対策のチェック、事業リスク評価、検証プロセスを実施することで、請求書買取団体がより深い理解に基づいて事前に意思決定できるようにしている。さらに、投資用に国内銀行でエスクロー口座を開設することで、投資家がデフォルトのリスクなく安全に投資できる仕組みも整えている。
写真提供 – http://www.kyopay.com.mm
IKBZの試験導入期間は2019年11月から始まり、2020年第2四半期まで続く予定だ。試験期間中はKyoPayプラットフォームに少額の資金が投資され、プラットフォームを通じた売掛金請求書の買い取りが開始される。
IKBZ保険は一般的な保険商品を提供している。KBZグループ傘下のIKBZ保険は2013年に設立され、初の民間ライセンス保険会社だ。現在はミャンマー国内20支店以上に事業を拡大している。
KyoPay Technologiesは、請求書割引サービスを提供することで中小企業(SME)と企業をつなぎ、ミャンマーの中小企業のキャッシュフローを後押しするプラットフォームだ。KyoPay経由で請求書を購入することで、投資家は月々2~3%の利益を得られる一方、中小企業側は資金の流動性を早められる。KyoPayは2018年初頭に設立され、これまでの1年間でミャンマー企業向けに16億チャット以上の価値の請求書を売却してきた。