報道機関・市民向け環境データベースサイトがミャンマーで発表

ミャンマーにおける環境保全についてのより深い理解を目的として、報道機関や一般市民が環境関連のニュースや記事を執筆する際に役立つ支援サイトの発表イベントが、2019年9月16日にオーキッドホテルで開催されました。このウェブサイト発表イベントでは、経験豊富な専門家によるミャンマーの環境情報の収集や現在の環境状況についての話もありました。

 


写真提供:Myanmar Tech Press

このウェブサイトでは、環境に関する記事、動画、環境法、写真など多岐にわたる分野を扱っており、主な目的は報道機関向けに幅広い環境データを提供すること、そして環境に関する知識を裏付ける参考情報を短時間でひとつの場所から得られるようにすることです。

 


写真提供:Myanmar Tech Press

 

ミャンマーメディア開発センター(CMMD)のプロジェクトマネージャー、ドー・ラッラッソー氏は「このウェブサイトは、自宅に置くショーケースのようなものと言えます。環境に関する記事を書いたり、より深く理解するために環境データを集めたりする際に、このショーケースから必要なものを取り出せます。報道機関だけのものではなく、環境データについて学びたい人もこのウェブサイトを閲覧できます。今はまだ新しいウェブサイトなので記事数は少ないかもしれません。このイベントの場で直接ご意見をいただくこともできますし、サイト上にコメントとしてご意見を書き込むこともできます。このウェブサイトが徐々に人気を集めていく中で、後にアプリケーション化する計画も考えています」と述べました。ミャンマージャーナリズム研究所の指導講師、ドー・エイエイジン氏は「今日、報道機関による環境ニュースのデータ執筆において不完全なデータが見られることに気づきました。今、私たちの地球は病んでいます。それは最近のモン州での出来事によっても証明されています。報道機関が環境情報について知ることは非常に重要です。このウェブサイトは、報道機関だけでなく、環境に関する出来事について学びたい一般の人々にとっても非常に便利です」と述べました。

 


写真提供 – http://cmmd-environmental.com/

このウェブサイトは、Environmental Database for Myanmar Media(EDMM)による取り組みとして開発されました。というのも、ニュースを執筆する記者や編集者にとって、情報源が分散していて集めるのが難しいことが課題としてあったためです。省庁のニュースソースや組織、デジタルメディアはあるものの、ビルマ語で書かれた環境情報を検索する際に参照できる情報源としては難しさがあり、また日々進化するデジタル時代においてタイムリーに執筆・制作すること自体に難しさがあること、さらに環境情報のように必要とされる短いニュースや記事の執筆自体が少ないことも背景にあります。正確なデータや裏付けとなる事実・数字をもとに記事を書くことは、記者にとって挑戦でもあるからです。

このウェブサイトをご覧になりたい方は、以下のリンクからどうぞ。
http://cmmd-environmental.com/