ミャンマーの女性たちとデジタルスタートアップ

写真提供: Myanmar Tech Press

近年、世界中で女性たちが男女平等の権利を求める声を上げており、自らの能力をより発揮できる場も着実に広がっている。国のあらゆる分野の発展に、女性たちができる限りの形で関わっている姿が見られるようになり、その力は日に日に高まっている。経済や社会といった分野では、女性たちの能力と努力が次々と波及し、今やトップの座に就き、リーダーとして活躍する女性も増えている。ミャンマーも例外ではなく、さまざまな業界で活躍するトップクラスの女性たちが数多く存在する。その中でも3月7日、小さな夢を粘り強く体系的な方法で育て上げ、実際に成功を収めたスタートアップ創業者の女性たちが、ヤンゴンのアメリカンセンターで「Women & Digital Startups(女性とデジタルスタートアップ)」と題して自身の経験を語り合うイベントが開催された。

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イベントでは、Phandeeyar および Phandeeyar Accelerator のシニア・アクセラレーター・アソシエイトを務めるSu Myat Htet氏、MMTutorsの創業者Phoo Pwint Eain氏、そしてHydro Plantの創業者Pwint Pwint San氏が、それぞれの経験について語った。イベントの目的は、ミャンマーの女性たちがミャンマーのデジタルスタートアップにおいてリーダー的な役割を担いつつある中で、PhandeeyarのAcceleratorプログラムがスタートアップをどのように支援しているか、支援の過程で直面した困難、そして今後に向けた率直な提案を共有することにあった。

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まず、PhandeeyarのSu Myat Htet氏が、現在進行中および終了済みのPhandeeyarのプログラムについて紹介した。ミャンマーの携帯電話利用率は他国と比べて著しく伸びており、ミャンマーはデジタルスタートアップにとって注目の市場となっている。しかし、こうしたミャンマーのスタートアップ起業家の中で、女性の数はまだ非常に少ないのが現状だ。そのため同氏は、女性向けに用意されたプログラムや毎年実施しているプログラム、Phandeeyarによる支援内容について説明し、今後開催予定のプログラムへの参加を来場者に呼びかけた。

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続いて、MMTutorsの創業者でTylorとしても知られるPhoo Pwint Eain氏が、教育サービス系スタートアップであるMMTutorsをどのように立ち上げたかを語った。彼女は在学中にMMTutorsを起業したため、学業との両立にどう苦労したか、不得意な分野を学びながらどう困難を乗り越えたか、Phandeeyarでの経験、そしてスタートアップにとって重要な要素である「情熱」「知識」「チーム」について語った。また、スタートアップという言葉の意味や、現在自身が手がけている教育テクノロジーをどのように見出したかについても説明した。

最後に、Hydro Plantの創業者Pwint Pwint San氏が、Hydro Plant設立の目的、成功に至るまでの失敗、共同創業者をどのように見つけたか、フルタイムの会社員からスタートアップ経営者へどのように転身したか、市場に参入するにあたって顧客の認知をどう獲得したかについて詳しく説明した。また、これからスタートアップを立ち上げようとしている人たちに向けて、失敗を恐れないようにと励ましの言葉を送った。さらに、農業とテクノロジーがどのように融合しているかについても語った。

テクノロジーが発展を続けるこの時代に、ミャンマーの女性たちが自らの夢とアイデアをデジタル技術と結びつけ、事業を成功させながらリーダーシップを発揮していることは誇るべきことだ。イベントに参加した若者や女性たちは、来場者からの質問に答え合いながら、互いに助け合い、導き合っていた。スタートアップに関心を持つ若者、各業界の専門家、そしてスタートアップ経営者が一堂に会したこのディスカッションイベントは、男女問わず多くの参加者にとって、学びと成長の一日となった。