今やスマートフォンはすっかり一般的な存在となり、持っていない人の方が珍しいほどになりました。各メーカーもスマートフォンの利用シーンをめぐって激しく競い合っています。生産台数の増加に伴い、ユーザーにとって自分に合った1台を選ぶことがより重要になっています。消費者がスマートフォンを購入する主な理由は2つあります。初めて購入する場合と、機能のアップデートを理由に買い替える場合です。すでに新しい端末を求めている「新機種好き」の人はもちろん、これから新しい端末を探そうとしている人にも役立つポイントを紹介します。

画像提供 https://www.guidingtech.com/checklist-buying-new-phone/
(1) プロセッサ:速度がものを言う理由
スマートフォンのプロセッサ速度は非常に重要です。とはいえ、本当にそこまでの速度が必要でしょうか。もし電話をかける、いくつかのアプリを使う、軽めのゲームを少し楽しむ程度の使い方であれば、エントリーモデルやミドルレンジの機種でも十分に用途を満たせます。現在ではシングルコアのプロセッサを搭載した端末はほとんど見かけなくなり、マルチコアプロセッサが主流です。高精細グラフィックのゲームやVR体験など、より負荷の高い作業をスマートフォンで行いたい場合は、間違いなくハイエンドプロセッサ搭載の機種を選ぶべきです。
ハイエンドプロセッサを選ぶ際は、アーキテクチャ、コア性能、低消費電力コア、バッテリー効率、クロック速度もあわせて確認しましょう。Qualcomm Snapdragon 835は市場で入手できる最良のプロセッサの一つで、多くのハイエンド機種に採用されています。プロセッサは、アプリやゲームを快適に動作させるだけでなく、性能の向上とバッテリー消費の抑制も両立させます。

画像提供 https://www.guidingtech.com/checklist-buying-new-phone/
(2) バッテリー:容量と充電
バッテリーの持ちは、スマートフォンの良し悪しを大きく左右します。そのため、優れたバッテリー性能を備えていることは非常に重要です。次世代の端末では、5,000mAhや5,400mAhといった大容量バッテリーも珍しくなくなってきました。ただし、バッテリーの容量(mAh)だけがすべてではありません。バッテリー効率やプロセッサの低消費電力コアも、端末の性能向上に重要な役割を果たします。低消費電力コアを搭載した端末であれば、画面がオフの状態でスリープモードに入ったりコマンドに応答したりといった軽い処理を、バッテリーを消耗せずにこなせます。急速充電技術の搭載も必須のポイントです。しかし、それだけが購入時に重要な要素というわけではありません。近年は外出先での充電が当たり前になっており、内蔵の急速充電技術は必須機能と言えます。
(3) ディスプレイ:鮮明さと明るさ
スマートフォンで写真や動画を見たり、ゲームをプレイしたりする際には、鮮明で明るい画面が求められます。次世代のスマートフォンでは4K対応も進んでいます。ディスプレイの鮮明さと明るさは、1インチあたりのピクセル数(PPI)で測定されます。PPI値が高いほど、より鮮やかで鮮明な画面になります。

画像提供 https://www.guidingtech.com/checklist-buying-new-phone/
(4) RAMとストレージ:多いほど良い
現在のスマートフォンには、最低でも3GBのRAMが求められます。予算が限られている場合は2GB RAMの機種を選ぶこともできますが、それ以下はおすすめできません。6GBや8GBともなると、ノートパソコン並みのオーバースペックになることもあります。ストレージについては、多ければ多いほど安心です。とはいえ、Google Photos、Google Drive、各種オンライン音楽ストリーミングサービスなど、バックアップサービスが充実してきたことで、本体ストレージへの依存度は下がりつつあります。オフラインでのストレージ利用が多い方は、購入する端末が十分な容量の拡張ストレージに対応しているかを必ず確認しましょう。
(5) カメラ性能:画素数だけでは語れない
写真撮影は今や誰もが楽しむトレンドとなっており、カメラの性能は端末選びの重要な要素です。カメラを選ぶ際は、画素数だけでなく、センサーサイズや絞り値(F値)も重要なポイントです。