サムスン、トリプルフォールド式スマートフォン「Galaxy Z TriFold」を発表

サムスンは、Z FlipやZ Foldといった従来の折りたたみ式デバイスをさらに超える、トリプルフォールド(三つ折り)式スマートフォン「Galaxy Z TriFold」を発表した。より革新的な技術を採用したこの三つ折り可能なGalaxy Z TriFoldは、すでに韓国国内で販売が始まっている。発表されたGalaxy Z TriFoldは、折りたたみ可能な10インチの大型タブレット並みのディスプレイを備えており、外側には通常のスマートフォンとして使える単一のカバースクリーンも搭載している。

サムスンは、Galaxy Z TriFoldに採用された「Armor FlexHinge」デザインについて詳細を公開しており、3枚の画面をつなぐ2つの折り目部分のサイズにわずかな違いがあることが分かる。中央のスクリーンは厚さ4.2mmで、両サイドのスクリーンはそれよりも数ミリ薄い。この違いは、折りたたんだ際の本体のサイズと重量のバランスを精密に取るために設計されたものだ。

画像: Samsung

Huaweiが発表した三つ折りスマートフォン「Mate XT Tri-Fold」はネット上で話題になったが、欧米のスマートフォン市場では購入できない。サムスンのGalaxy Z TriFoldは、2026年前半に米国での発売が見込まれている。一見するとHuawei Mate XT Tri-FoldとGalaxy Z TriFoldは似ているように見えるが、3枚の折りたたみスクリーンの構造は異なる。Mate XTはZ型の折り方を採用しており、メインのスマートフォン画面がそのままカバーディスプレイとして機能する。一方Galaxy Z TriFoldでは、両サイドの画面がメインのカバースクリーンの内側へ折り込まれる構造になっている。サムスンによれば、このデザインは長期的な耐久性についてテスト済みだという。

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折りたたみ式スマートフォンではあるものの、Galaxy Z TriFoldはむしろ、折りたたんでポケットに入れて持ち運べるタブレットに近い存在だ。折りたたんだ状態での厚みは12.9mmで、8.9mmのGalaxy Z Fold 7よりも厚くなっている。カバースクリーンとしては6.5インチ・1080pのディスプレイを備え、Z Fold 7よりもやや小さいものの、スマートフォンとしてはなお重量感のある部類に入る。10インチのメインスクリーンは、2160×1584ピクセル・120Hzの折りたたみ式OLEDを採用。縦向きのまま複数のアプリを同時に並べて使用できるほか、外部モニターを使わずともPCライクなインターフェースを実現する。カメラは2億画素センサーに加え、1,200万画素の超広角レンズと1,000万画素・3倍望遠レンズを搭載している。

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サムスンは12月12日から韓国国内でGalaxy Z TriFoldの販売を開始し、その後まもなくアジアの他の市場にも展開する予定だ。米国市場では2026年前半の発売が計画されているが、価格はまだ明らかになっていない。韓国ウォンでの価格は359万400ウォンで、米ドルで約2,500ドル、ミャンマーチャットで約980万チャットに相当する。