テクノロジーの進歩により、仮想空間のオープンワールドを自由に動き回りながらプレイする体験は、ますますリアルなものになっている。モバイルやPC向けのオープンワールドゲームはすでに数多くのバリエーションを提供しているが、VRヘッドセットを通じてその世界を実際に体験する感覚は、まったく別次元の没入感をもたらす。

写真提供 Palmer Luckey
Oculus VRの創業者の一人であるPalmer Luckey氏は、プレイヤーに真の意味で完全な没入感を与えることを目指したVRヘッドセットを開発した。ゲーム内で死ぬと、それを装着しているプレイヤーは現実世界でも死んでしまうというものだ。Luckey氏によると、このヘッドセットは日本の漫画作品「ソードアート・オンライン」(SAO)に登場するナーヴギアという装置からインスピレーションを得たという。同作品では、ゲーム内で死んだプレイヤーは、ある科学者の実験によって意識を閉じ込められ、二度とゲームから抜け出せなくなる。
ゲーム内で死ねば、現実でも死ぬ。
Luckey氏は、この命に関わりかねないVRヘッドセットを、SAOの物語が始まる日でもある11月6日に公開したブログ投稿「ゲーム内で死ねば、現実でも死ぬ」の中で紹介した。
Luckey氏のヘッドセットは見た目こそMetaのQuest Proヘッドセットに似ているが、画面部分に爆発可能な3つのモジュールが搭載されている点が異なる。Luckey氏はまた、ナーヴギアと同様に、一度装着すると外せなくなるか、あるいは自ら破壊されるヘッドセットを作りたかったとも述べている。